CELLA

Cebu English Language Learning Academy（以下、CELLA）は2006年に設立された韓国人資本の老舗英語学校である。以前は旧市街のコロン地区にあったが、数年前に現在の場所に移転した。

授業内容は基本を踏まえたオーソドックスなものだが、中でもマンツーマンレッスンが1日6コマあるPower Speaking 6 Courseが最も人気がある。

マンツーマンレッスンが最も効果を発揮するのは会話力の養成である。このため、スピーキング、リスニングを強化したい場合、マンツーマンレッスンが多いコースを選択するのが一般的だ。しかし、一日中マンツーマンレッスンをやっていると、同じことの繰り返しなので段々とマンネリ化して飽きてきがちである。

Power Speaking 6 Courseではマンツーマン6コマの他にグループレッスンが2コマある。グループレッスンで他の学生から刺激を受けたり、マンツーマンばかりで単調だったリズムを変えたりすることで、マンネリに陥ることを防げるのがこのコースの人気の理由だとのこと。

このページで挙げた3つのコースの他にも、TOEIC、IELTSコース、英語教授法を学ぶTESOLコース、さらに、ワーキングホリデー準備コースや客室乗務員になるための対策コースなど多彩なコースが用意されている。

CELLAの最大の特長は快適性である。まず部屋の設備が一般的な英語学校の寮よりもグレードが高く、各部屋に冷蔵庫も付いている。寮の中にジムやサウナがある他、学校の建物内には日本人経営のカフェまである。

さらに学校最寄りのASフォーチュナ通りは、日本人経営の日本料理店や居酒屋がセブ市内で最も集中しているエリアであり、日本人経営のラーメン屋だけで数店舗がある。

いかにもな安っぽい施設ではなく、整った設備、寮で留学生活を過ごし、しっかり勉強するだけでなく、授業以外の時間はしっかり楽しみたいという快適留学に適した学校である。現在は学生の7割が大学生だが、社会人にもおすすめできる。